ライフコーチングとは…
Q&A形式でご紹介します
Q
ライフコーチングとカウンセリングはどう違うのですか？
A
カウンセリングはクライアントの精神的に弱ってしまったマイナスの心のケアを重視して、その原因や過去に遡っていき、その時に起きた不安や恐れなど、精神的な心の痛みを緩和して元の心に戻れるようにしていくアプローチです。
一方、ライフコーチングは現在と将来（未来）に焦点を当て、クライアントが将来ありたい姿に成っていけるよう、クライアント自身が今まで気がつけなかった能力、ひらめきやアイデア、方法をコーチとの対話で引き出していき、未来の目標達成のためにサポートしていくアプローチです。
過去に起きてしまった出来事や原因は残念ながら変えることはできませんが、未来はこれからの自分がどう行動していくかで、様々に変えていくことが可能です。
Q
うつ病などの精神疾患はライフコーチングで治療できますか？
A
残念ながら、コーチングは精神疾患の治療や改善には適していません。
もし、ご自身が今、うつ病ではないか、または周囲からそのように疑われるようなことがあれば、先ずは専門医に受診していただくことをお勧めいたします。そして、治療後、元の健康な自分に戻れた時にライフコーチングを通して、今後のご自身の明るい未来をプランニングしたいと思われた際は、是非ご連絡下さい。
Q
ライフコーチングは将来を占いのようにアドバイスしてくれるのですか？
A
コーチングは占いではありません。現時点においてクライアントが、将来どうしたいのか、どんな自分に成っていきたいのかに焦点を当て、そこへ到達するにはどのような行動を取っていけば良いか、無理はせずにどんなプランを立てたら良いかを、クライアント自身で見つけ出せるようにサポートしていきます。ですので、コーチはアドバイスや提案はしません。なぜなら、クライントの中にその人に合った、より良い目標達成方法が眠っているからです。
Q
どんなセッションスタイルでコーチングを進めていくのですか？
A
私のコーチングスタイルはオンラインでのマンツーマンスタイルになります。ビデオ通話での対面式で行います（Zoom又はGoogle meetを使用しています）。
クライアント様のカメラもオンにして頂き、私とクライアント様がお互い顔が見える状態で行う事でベストなコーチングを受けることが出来ます。お互いの顔の表情が見えることで、話す内容がお互いにわかり易くなったり、コーチングを行う際に、クライアント様の表情から、私がどのような聞き方でアプローチすればスムーズに聞き出しやすいか等が分かってきますので、クライアント様がより良いコーチングを受けるために、カメラをオンにして頂くことをお勧めしています。
コーチングを受ける際は、カフェやレストランなどのような雑音がある所では無く、静かで自由に話せる環境で受けて頂きます。
Q
定期的にライフコーチングを受けなくてはいけないシステムですか？
A
私のコーチングは、一度申し込まれたら、一度ごとに受けて頂くという形を取っているので、私の方から、クライアント様に次回はいつ受けて下さい等の勧誘は一切しておりません。
一度受けて頂いてからそれっきり、という形でも何も問題はありません。一番大切なことは、一度のセッションを受けた時に、クライアント様が気が付けた事をどれだけご自身でその後に活かせていけるかになっていきます。また、再び後日、同じ内容の延長でセッションを受けたいと言う方もいますし、全く別の内容で再び受けに来てくださる方もいます。
そして、ご自身に合ったコーチを選ぶことも、とても大切だと思っています。こんな経験は有りませんか？体調が悪くてお医者様を探した時に、そのお医者様とあまり気が合わないので一度切りしか通っていない、またはその逆で気が合うところが信頼に繋がり、そのお医者様にいつも診てもらっている…
お医者様に限らず、教室の先生であったり、美容院であったり、いつも行くお店の店員の方だったり等、コーチ選びもそれと同じだと私は考えます。
Q
NLPとは何ですか？
A
私がコーチングの中で利用しているNLPとは「Neuro-Linguistic Programming」の頭文字を取ったもので、日本語訳で「神経言語プログラミング」と呼ばれています。
1970年代にアメリカのカリフォルニアにて、心理学者のリチャード・バンドラーと言語学者ジョン・グリンダーにより基礎理論を確立され、3人の天才セラピストの言動などを研究したことによって見出されました。現在では、ビジネスや教育などさまざまな分野で使われています。
NLPは脳の仕組みを利用した心理学です。例えば、人間の脳は快楽・喜びを追い求め、不快感のあるものは遠ざけようとする特性があります。 NLPはこの特性を利用し、安全・安心を感じられるように誘導して、ネガティブに感じていたイメージをポジティブへ書き換えていくのです。
Neuro
神経回路を指します。人間が生活するうえで感じる、五感に関わる部分です。 私たちは、外界の情報や経験を聴覚、視覚、味覚、嗅覚、触覚を使って脳に伝え、その情報を認識し、記憶として保持しています。
Linguistic
人間は、五感を使って外界の情報・経験を認識し、認識したものに言語による情報を加えて記憶を確実なものにします。言葉には、コミュニケーションとして使うもののほかに、身振り手振りなどの非言語的なものも含まれます。
Programming
人間もコンピュータと同じようにプログラミングによって動いています。例えば、「Aという事象が発生したらBというパターンで身体を動かす」などのように、人間の脳もプログラミングされているのです。 NLPでは、この習性を利用しています。
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